「早くしろよ!」

「ちょっと待ってよ、聖也ぁ(泣)」

初めから、こんな登場で

ごめんなさい。

でもこれ、いつもの光景なんです。

「ごめん、お待たせ!!」

「待たせすぎだ。慣れたけど…」

「…あは(笑)」

「ごまかすな。ほら、行くぞ。」

そう言って手を差し出す、聖也。

「うん!!」

その手をしっかり握る私。

朝っぱらから、らぶ度高っ!!