入学式から3週間がたった
まだすてきな出会いはなくて
隣の席の人は女の子だし


肩がぶつかってなんて
漫画じゃあるまいし…



「もぅどうにでもなれ───」


私は、新しい出会いを
求めながら過ごすのに
疲れてきて



木の木陰でいつの間にか
眠ってしまった─────‥。