振り向くとそこには真がいた。 俺は無視して酒を飲み続けた。 「真、お前ら何があったわけ?」 と広樹が言った。 真は広樹の言葉を無視して 「竜也さん…お願いです。話を聞いてください」 「今更、聞くことなんかねーよ。…帰れ」 俺の苛立ちは更に増していく。 今、一番顔を見たくないやつは、真と優希だから。