「お嬢が楽しそうでなによりです」 ニコッと笑う真。 「そりゃ…どうも」 そう言って私は前を見たらガラの悪い男が5人並んでいた。 みんな体型もガッチリして人相も悪い。 真は、すぐに私を自分の後ろにやった。 えっ…何? いまいち状況がつかめない。 1人の男が写真らしき物を見て 「若衆1人でお嬢を守るとは、無理がありすぎんじゃねぇの?」 と言って笑い出す。 えっ………?