―海 海について水着に着替えた私たち。 私は黒のビキニ。 ほんとは、もっと面積あるやつにしたかったんだけど理沙が… 『これで宮内くんを今よりもっと狼にさせなくちゃ!』 とか言って無理やり買わされた…。 理沙の口には勝てないよ。 「宮内くん!優希似合ってるでしょ!?」 いきなり聞く!? 私は、持ってたパーカーを急いで着た。 だって恥ずかしいじゃん…。 「いいんじゃね?」 竜也くんが言った。 「だってさ!パーカー脱ぎなよ!泳ぐんだし」 そう笑顔で言う理沙。 はいはい…