「お前もなんだな…。まぁ小さい頃は、俺も寂しいって思ったかもしんねーけど、今は別に。 あっちこっち親戚の家渡り歩いたけど、どこも合わなかったし。1人が気楽だ」 竜也くんは、そう言うけど、いろいろ我慢して、苦労してきたんだよね。 そう思うとなぜか涙が溢れてきた。 「バカ。お前がなんで泣くんだよ」 「だって…だって…」 ―フワッ 竜也くんは、私を抱きしめた。