「そうだ。

―――不安か?」



「ううん。大丈夫」



そう………大丈夫。



「銀と一緒なら、平気だよ」



繋いだ手にキュッと力を込めて。



あたし達はまっすぐに、
前を目指して歩いていった――。






       ☆END☆



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