ドクン。
――鼓動が、跳ねる。
「幼い姫と会ったあの日
から、ずっと。
姫のことが大切だった。
だからこそ、オレが自ら
護衛になろうと思った」
「し、銀………っ!?」
「“表”のオレはまだまだ
人間の感情を知らなくて、
わかってないみたいだけどな。
オレにはわかる。
オレは―――…」
そこで一度、言葉は途切れた。
銀は抱きすくめてた腕を
少しだけゆるめて、片手で
そっとあたしの顔を上に向かす。
_
――鼓動が、跳ねる。
「幼い姫と会ったあの日
から、ずっと。
姫のことが大切だった。
だからこそ、オレが自ら
護衛になろうと思った」
「し、銀………っ!?」
「“表”のオレはまだまだ
人間の感情を知らなくて、
わかってないみたいだけどな。
オレにはわかる。
オレは―――…」
そこで一度、言葉は途切れた。
銀は抱きすくめてた腕を
少しだけゆるめて、片手で
そっとあたしの顔を上に向かす。
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