《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

「オマエが望むなら、
仰せのままに消えるが……

でもその前に、これだけは
言っておかないとな」



淡い微笑みを浮かべたまま
銀は囁くようにそう言った。



そして次の瞬間、両腕を
まわしてフワリとあたしの
体を抱きしめる。



「…………!?//////」



混乱して言葉も出ない
あたしの耳元で、銀は
続けて言った。



「オレが姫を守りたかった
のは、護衛の任についた
からじゃない。

オレにとって姫が大切だからだ」



「え――――?」


_