その感覚を思い出すように
自分の掌をジッと見ながら
銀は言う。
(当の銀にわからないん
じゃ、あたしにも理由
なんてわかりっこないか)
でも、どうしても気になる
ことはひとつある。
「元の銀には――もう、
戻れない……?」
今の銀も間違いなく銀。
でもやっぱり、あたしが
出会って一緒に過ごして
きたのは、あの銀だから……。
「オマエがお望みとあれば
いつでも戻る、姫」
「えっ!?」
思ってもない返事に思わず
目をパチクリした。
_
自分の掌をジッと見ながら
銀は言う。
(当の銀にわからないん
じゃ、あたしにも理由
なんてわかりっこないか)
でも、どうしても気になる
ことはひとつある。
「元の銀には――もう、
戻れない……?」
今の銀も間違いなく銀。
でもやっぱり、あたしが
出会って一緒に過ごして
きたのは、あの銀だから……。
「オマエがお望みとあれば
いつでも戻る、姫」
「えっ!?」
思ってもない返事に思わず
目をパチクリした。
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