《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

「道は閉じた。
氷龍はここまでは追って
これない。

もう、大丈夫だ」



「大丈夫………」



いつもそう言ってあたしを
守ってきてくれた銀だけど。



でもこの“大丈夫”には、
いつも以上に深い意味が
こもってた。



(終わったんだね――やっと)



とんでもなく長い一週間。



驚きと怖いことの連続で
何度もパニックになったし
泣きそうにもなった。



でも――それも全部、終わった。



銀は約束どおりあたしを
守って、こうしてちゃんと
霊狼の里に連れてきて
くれたんだ。


_