不思議――ここはもう
夕暮れ前なんだ。
次元を越えて移動すると、
時間も少し進んじゃうのかな?
「月が昇るまで1時間程度だ。
これからオレと玖狼様の
もとへ行くぞ」
銀の声にハッとして彼を見る。
シルバーの瞳をキラリと
光らせて、銀はもう一度
『行くぞ』と言うと歩き
出そうとした。
「……………」
思わず、さっきあたしが
通って来たと思われる
方角を振り返る。
けどそこにも、もう他の
所と同じように深い緑が
息をひそめてるだけ。
_
夕暮れ前なんだ。
次元を越えて移動すると、
時間も少し進んじゃうのかな?
「月が昇るまで1時間程度だ。
これからオレと玖狼様の
もとへ行くぞ」
銀の声にハッとして彼を見る。
シルバーの瞳をキラリと
光らせて、銀はもう一度
『行くぞ』と言うと歩き
出そうとした。
「……………」
思わず、さっきあたしが
通って来たと思われる
方角を振り返る。
けどそこにも、もう他の
所と同じように深い緑が
息をひそめてるだけ。
_

