《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

「―――――!!」



嫌―――…。そんなの信じない。



形もなく消えちゃうなんて
嘘だよね?



あんなに何度もあたしを
守るって言って、夕べも
約束してくれた。



銀はあたしと一緒に霊狼の
里に戻るんだ。



こんな――こんな終わり方
なんて、絶対にイヤ――…!!



「銀っ、銀―――っ!!」



シュウシュウと煙をあげる
目の前の光景に、あたしは
夢中で叫んだ。



もがくあたしを押さえ
ながら、氷龍が『およし、
姫』とバカにしたように言う。


_