《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

どうしよう。
めまいがしそうなほどの嫌悪感。



だけど……どうしようも
できない。


あたしには氷龍の腕を
逃れる術なんて、ひとつもない。



(あたしの……バカ……!!)



悔し涙が頬を伝った。



苦痛に顔をゆがめながらも
立ち、必死で氷龍との
間合いをはかってる銀と
目があう。



あたしが捕まってるから、
銀も新たな攻撃ができないんだ。



「ゴメン……銀………っ」



「………大丈夫だ、姫。

必ず助け出す」


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