《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

凰ちゃんが氷龍に飛び
かかったけど、片手1本で
軽々と跳ね返されザッと
地面をこするように倒れた。



「凰ちゃんっ!!」



「凰牙っ、無茶するな!」



「う…………」



起き上がれない凰ちゃん。



それを見て氷龍はクックと
愉快そうに笑う。



「狼の一族はみんな熱くて
いけないね。

闘いに一番大切なのは、
冷静さと楽しむこと。

……そう思わないかい、姫?」



「…………っ!!」



氷龍のなま暖かい舌が
チロリとあたしの左の
耳たぶを舐めた。


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