細かい模様の入った青を
基調にした装束のソデが
目に入る。
ハッと顔を向けると、
さっきまで氷龍がいた
はずの所にはもう誰もいない。
―――氷龍に捕らえられた。
あたしは自分の浅はかさに
足がすくむのを感じる。
「姫――――っ!!」
ヨロヨロと起き上がった
銀が目を見開いて叫ぶ。
と同時に真後ろから、
「かわいい姫。
無垢と愚かは紙一重だね。
幼いから仕方ないかな?」
_
基調にした装束のソデが
目に入る。
ハッと顔を向けると、
さっきまで氷龍がいた
はずの所にはもう誰もいない。
―――氷龍に捕らえられた。
あたしは自分の浅はかさに
足がすくむのを感じる。
「姫――――っ!!」
ヨロヨロと起き上がった
銀が目を見開いて叫ぶ。
と同時に真後ろから、
「かわいい姫。
無垢と愚かは紙一重だね。
幼いから仕方ないかな?」
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