《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

細かい模様の入った青を
基調にした装束のソデが
目に入る。



ハッと顔を向けると、
さっきまで氷龍がいた
はずの所にはもう誰もいない。



―――氷龍に捕らえられた。



あたしは自分の浅はかさに
足がすくむのを感じる。



「姫――――っ!!」



ヨロヨロと起き上がった
銀が目を見開いて叫ぶ。



と同時に真後ろから、



「かわいい姫。

無垢と愚かは紙一重だね。

幼いから仕方ないかな?」


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