《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

ビュンビュン風を切る
とんでもない速さで走り、
塀や障害物は軽々と飛び越え。



体はジェットコースター
なみの圧力を受けたけど、
あたしは必死で銀に
つかまり続けた。



心臓が口から飛び出そうな
ほどの衝撃。


でも、不思議と怖くはない。



銀のあたたかな腕が、
しっかりとあたしを抱いて
くれてる。


それだけで、あたしは
安心できたから。




どれくらい移動したんだろう。


速度が緩んだのを感じて
顔をあげると、そこは
開けた大きな空間だった。


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