《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

銀がそう言うと、氷龍は
鼻でハンと一笑して、



「それとこれとは話が別だよ。

効率を考えればこの程度は
仕方ない」



「……龍の一族も堕ちた
もんだな……!」



「それはどうかな?

まぁ僕だって無益な被害を
加えるつもりはないよ。

――こんな所じゃ本気も
出せない。

場所を変えるとしよう」



そう言うが早いか、氷龍は
トンと地面を蹴った。



窓に駆け寄りガラス戸を
開けると、素早く身を
翻して外に舞い降りる。


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