(銀……。
お願い、無事で戻ってきて……)
祈るように胸の内で
呟くと、まるでそれが
ハッキリ聞こえてたかの
ような当麻クンの声。
「もしかして……あの男の
こと考えてたのか――?」
「えっ? あの男って……?」
「とぼけんな。
黒髪のアイツだよ。
学校にまで忍び込ませて――
お前の、彼氏なんだろ」
「へっ? あ、あの………」
当麻クンが言ってるのは
間違いなく銀のことだ。
_
お願い、無事で戻ってきて……)
祈るように胸の内で
呟くと、まるでそれが
ハッキリ聞こえてたかの
ような当麻クンの声。
「もしかして……あの男の
こと考えてたのか――?」
「えっ? あの男って……?」
「とぼけんな。
黒髪のアイツだよ。
学校にまで忍び込ませて――
お前の、彼氏なんだろ」
「へっ? あ、あの………」
当麻クンが言ってるのは
間違いなく銀のことだ。
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