《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

そのコ達に支えてもらって
足を見ると、ふくらはぎの
辺りから血が流れてた。

飛んだ破片で切れたんだ。



「わっ、わりぃっ。

ちょっとふざけてて……っ」



「おいコラ、だから気を
つけろって言ったろ!

大丈夫か姫川――」



あたしにぶつかった張本人
らしい男子と、駆け寄って
くる先生の声がほぼ同時に
聞こえる。



でもその次の瞬間――その
両方の声は、さらに大きい
怒鳴り声にかき消されてた。


_