《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

その時あたしは、次に
機械にセットする試験管を
手に持ってた。



だけどぶつかられた弾みで
手元が揺れ、試験管は
あたしの手をすべり出て
空中へ――…。



『危ない!』って思った
時には、試験管は床に
落ちるまさに直前。



そしてその直後、もろい
試験管は床の上でパリーン
と音をたてて砕け散った。



「いたっ……」



右足に鋭い痛みが走る。



「大丈夫っ、小桃っ!?」



しゃがみ込んだあたしに
クラスメート達が被さる
ように寄ってくる。


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