それを悟られないように
必死で平静を装うあたしに
銀は続けて、
「初めて会った時もそうだった。
やっぱり姫は、あの時から
少しも変わってない」
昔を懐かしむような声で
そう言って――
銀はゆっくりと、話し出す。
あたし達が初めて会った
日のことを。
「怪我をした姫を見つけた
のはオレだって、前に
言っただろ。
オレが見つけた時には、
姫はまだ意識があった。
オマエは――動けない
ほどの大怪我をしてる
のに、必死でキツネを
探す、って泣いてた――…」
―――――…
―――…
――…
_
必死で平静を装うあたしに
銀は続けて、
「初めて会った時もそうだった。
やっぱり姫は、あの時から
少しも変わってない」
昔を懐かしむような声で
そう言って――
銀はゆっくりと、話し出す。
あたし達が初めて会った
日のことを。
「怪我をした姫を見つけた
のはオレだって、前に
言っただろ。
オレが見つけた時には、
姫はまだ意識があった。
オマエは――動けない
ほどの大怪我をしてる
のに、必死でキツネを
探す、って泣いてた――…」
―――――…
―――…
――…
_

