《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

薄い水色の、まるで氷龍を
包むシャボン玉みたいな。



だけどそれはもちろん
シャボン玉のように脆くは
ないみたいで、ぶつかった
瞬間バチッという音を
たてて銀の拳は弾かれてしまう。



「クッ―――!」



「せっかちはいけないよ、
狼クン。

まぁ僕も500年前なら
そんな熱さも持ってたん
だろうけどね」



ニヤニヤ笑いながら言う
氷龍の周りのバリアは
空気に溶けるように消えた。



そのとたん銀は再び飛び
かかり、何度か攻撃を繰り出す。


_