《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

言い終わるか終わらない
かのうちに、銀は跳んでた。



鳥のように空を飛んだん
じゃなくて、体の力を
使っての、跳躍。



でもすごい高さだった。



あたしが思いっきり見上げ
ないといけないくらい――
ゆうに数メートルの距離を
跳んで、氷龍に襲いかかる。



繰り出された拳は頭上から
まっすぐに氷龍に突き立て
られるかと思った。



けど、それはかなわない。



拳が振り下ろされる寸前、
氷龍の体に突然バリアの
ようなものが現れたんだ。


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