『刺客!?』って叫んだ声は
聞こえなかった。
「――――上か!!」
そう叫んで、バッと上を
仰ぎ見た銀の声に掻き消されて。
そしてあたしも反射的に
銀の視線を追って真上を
向くけど……。
「ど、どこ……??
誰も、いな………」
「いや、いる。――あそこだ」
銀が見てるのは工事現場の
方だった。
骨組みだけは出来て、
全体的に白いシートが
張られてる建設マンション。
その、てっぺん……?
_
聞こえなかった。
「――――上か!!」
そう叫んで、バッと上を
仰ぎ見た銀の声に掻き消されて。
そしてあたしも反射的に
銀の視線を追って真上を
向くけど……。
「ど、どこ……??
誰も、いな………」
「いや、いる。――あそこだ」
銀が見てるのは工事現場の
方だった。
骨組みだけは出来て、
全体的に白いシートが
張られてる建設マンション。
その、てっぺん……?
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