《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

『刺客!?』って叫んだ声は
聞こえなかった。



「――――上か!!」



そう叫んで、バッと上を
仰ぎ見た銀の声に掻き消されて。



そしてあたしも反射的に
銀の視線を追って真上を
向くけど……。



「ど、どこ……??

誰も、いな………」



「いや、いる。――あそこだ」



銀が見てるのは工事現場の
方だった。



骨組みだけは出来て、
全体的に白いシートが
張られてる建設マンション。


その、てっぺん……?


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