《完》守って! SILVER☆EYES ~狼クンとファンタジーラブ~

小中学生の時とかけっこう
あたしを“姫”って呼ぶ
男子もいたもんだから、
銀が呼ぶのもゼンゼン気に
しないでスルーしちゃってた。



「偶然なんだろうけど、
なんか意味深なものも
感じるわねー」



独り言みたいに呟いた涼香
だったけど、さすがに普段
からしっかりしてる彼女は
頭の切り替えも早い。



気を取り直したように顔を
あげると、銀を見て今度は
自分から問いを投げかけてくる。


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