あ、俺天使やったけど!




「なっ………!」




「美咲っ!!」


そこには悪魔界にいる美咲がうつっていた


「何を……!」


「この娘がどうなってもいいのか?」


良いわけあるかっ!!


「美咲をどうするつもりですか」

自然と声が低くなる


「お前がこの娘を忘れ、婚約者と結婚するというのなら何も手は出さない」





ブチッ






「っざけんな!俺は美咲以外必要としとらんのや!」



「ならば仕方がないな」


「なんっ……!」