「クス…可愛い…」
「ハァッ…!!ちょ…やっ!」
まるであたしの感じるポイントを知っているように首筋から胸元を甘く噛みながら刺激する浩ちゃんに逆らうことを忘れて浩ちゃんの腕を掴んでいた。
「クスッ…。お前…小さいころからこのへん、くすぐられると弱ったからな…」
そう言ってクスッと笑う浩ちゃんの顔。そうだった…。小さいころよく浩ちゃんにくすぐられてたんだった。だから、あたしの弱点を知ってるんだ。
「もう…やっ…!」
的確に刺激されて息が上がり胸が苦しい。
「イヤなら…やめるけど」
はだけた胸元をツーと指先で撫でられた。


