────── ─── 「お邪魔します…」 来ちゃった…。浩ちゃん家。 「なんか、飲み物持ってくるから先に部屋で待ってて」 「あ、うん。分かった」 どうしよう…。 なんか、物凄く緊張してきたぁ。 あたし、もしかして、とてつもなく大胆なことをしてるかも? バクバクする心臓の音を感じながら浩ちゃんの部屋に向かった。 ゆっくりと浩ちゃんの部屋のドアを開けると 女の子とは違う男の子の匂いがした。