電車で帰るのは良いけど……。


横に凪が居るってだけで
胸がドキドキしてやはいよ///。

顔赤くなってないかな…。


『七海!』


『あ…、はい!!!』


やばいやばい。
平常心で話さなきゃ…。


『なんだそれ?笑
帰りなのに緊張してんのか?』


違う違う…。
でも恥ずかしくて言えないよ。


『まあ、いいや。
今日は楽しかったよな?』


なんだ、そんなことか…。
いきなりだったから
かなりびっくりしたよ。


『楽しかった!!
また連れて来てね。』


『七海は欲張りだな〜。
ま、可愛いからいいんだけど。』


飛鳥も凪も………。
私が可愛かったら
全世界の女の子みんな
可愛いっつーの!!


『お世辞とかいらないよ。』


『マジ、お世辞抜きで
七海は可愛いから!!』


最近、凪の性格わかって
きたからこの話になると
長くなるんだよね。

たぶんしつこくなりそう
だから嘘でも、はい。って
言わなきゃ………。


『はいはい。』


『よし。
それでいい。
俺の彼女は可愛いんだ!』


やっぱりそうなるのか…。
凪って変に熱くなる男だわ。


『ありがとう。』


胸のドキドキは止まらないけど
いつまでこんな
バカップルみたいなことするの〜