しかしここで我々にも疑問がわいた。 伝説では、現れるのは『三人』 では、後一人…『賢者』はどうしたと言うのだろうか? 話し合った結果、二人の言う『ヨル』と言う少女が賢者の可能性が高い。 多分、国境付近に強い力を感じるので、それだろう。と。 勿論、迎えにいくのは騎士団の団長である俺になった。 お二人の見目から察するに、きっと可愛らしい方なのだろう。 いや、もしかしたら大層麗しいのかも。 そんな想像を膨らませて行ってみれば――― 想像してもいなかった衝撃を受けることになった。