「美優、愛してる。ずっとずっと、独り占めしていたい」


勇人はそう言うと、私の唇にキスをし、ゆっくりと服を脱がせた。


緊張する…。


思わず体に力が入っちゃうよ。


すると、勇人は少し笑って、


「そんなに緊張するなよ。大丈夫。優しくするから…」


と言ってくれた。


「うん…」


目を閉じて、勇人の温もりを、吐息を、そして感触を感じていた…。


離さないでね。


勇人…。


「勇人、私も愛してる…」


その言葉で、私たちは甘い夢の中へと落ちていった…。