それから1年・・・・・。

友美に異変が起きたのはつい、最近だった。

友美が突然倒れた。

私は『友美!?どうしたの?』と言った。

友美から返事がこない。

私は救急者を呼んだ。

1時間したら来た。

病院についた。

友美の家族が来た。

医者が『・・・・。娘さんは病気です。』

友美のお母さんが『何の病気なんですか?』

『ガンです。生きたとしてもあと、1ヶ月ぐらいです。』

『どうしたら治るんですか?』と家族

『今の技術では何とも出来ません。』

私は泣いた。

一番の友達がいなくなることは、こんなに悲しいことだと実感した。

友美がいない学校はやっぱり、寂しかった。

教室もガラーンとしていた。

いつもは、友美と私の笑い声が教室中にひびきわたるのに今日は静か。

私は時々友美のお見舞いに行った。

そして静かな学校生活が続いた。

そしてついに、友美が息をひきとった。

私は『何で、何で。友美約束したじゃん。何で約束破ったの。おかしいよ』

私は泣きながら言った。

私のお母さんも来てた。

『しょうがないわよ。友美だって約束破ろうとしたわけじゃないんだし。』と

お母さんが言った。

友美のお母さんが『ごめんね。夢ちゃんには悲しいことさせちゃったね。』

『いいえ。誤んなくていいんですよ。もう、過ぎたことだし。』私のお母さん

そして、お葬式。

友美の骨をうめた。

空を見たら友美が見守ってるように見えた。

また新しい人生が始まった。