「お~い、月大おきっろ~ん」 バカ教師に続いて バカやろう 「うるせぇなぁ、何だよ朝っぱらから」 こいつは、学年最下位だけど顔は良しでスポーツ万能の 鈴木 心一 「お前い~な~ あの子の隣で」 「となり? 席替えでもしたのかよ?」 「はぁッ、お前あんなかわいい子みのがしたのかよッ」 「かわいい子?」 なんのことだ? うちのクラスには、 まぁまぁかわいい子はいるが、 心一がこんなに 興奮するほど かわいい子は いないはずだ 「おィッ、マジかよ月大、おまえまさか・・・」