好きかも




ガラッ
梨玖が1-2のドアを勢いよくあけた。


ざわざわ





「はーっ!良かった、みお!まだ先生来てないよ」

「げっほ、げほっ、うはー
ごめんねー、本当に、」

「いいよ〜全然、もう慣れたし」

「ハハ…」

「おらー!席着けー」

「ヤバッ!先生来たっ」

「あれ担任?ゴリラ顔だよ?」

「馬鹿みお!聞こえる」

梨玖は口の前に人差し指を立て、シーッて言った。