真理亜…真理亜…

いつもごめん。

お前を傷つけて…苦しませて…

ホントは一ミリだって傷つけたくない

でも、俺の中には悪魔がいるから―――

大好きだからこそ…傷つけたくなる

真理亜は優しいから…、俺のこと親に言いつけたりしないんだろ??

だから、あの時も真理亜が隠して光輝とかいう男に手当て受けていたのが気に食わなかったんだ

お前を愛してるから―――

こんな、俺といてくれてありがとう。

もう、お前の心は俺の傍にないことは分かってる

だけど、だけど――もうすこしだけ俺に夢を見せて

淋しいけど、一生醒めない―――醒ましたくない夢を