私わ上矢綺美[カミヤアヤミ]。
 相手わ宮貴大[ミヤタカヒロ]。

 たっくんわ私の
 お兄ちゃんみたいだった。

 何でも出来るし憧れだった。

 辛いときわ傍にいてくれ
 私が落ち着くまでずっと
 話し聞いてくれた。

 そんな君をいつしか私わ
 「兄」として見れずにいた…―