そろそろ鍋もなくなってきた。



あんだけ具材あったのになぁ~


もうほぼ無いで(笑)


・・・・・・・って今何人いるん!?ってか誰いるんやろ



と何人かの女の子は思っていた。





『莉加~~!台所借りていぃ~!?』

と、綺李が言い出した。
さっき男子が呼んだのはその為だ。なんか綺李がご飯作ってるイメージがあるらしい。

『あぁ~別にいいでー!』
と莉加も了解した。




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綺李が帰ってきた。

『おまちどー!
軽く具材みたらこれなかーって思って…
まずかったらごめんね。』




と、そこで出てきたんが、


みんなも大好きなカレーだ


『おぉ────!!!!!!!!!!!カレーやぁ~~──────────!マジラッキー─────!!カレーやぁ~~────────────────!神やぁ!ありがと────────────────────────────!!!』



『そやでーカレーやで~』綺李は呆れて物も言えない。




カレーに対してすんげー喜んでる人がいる。


カレー大好き人間の
岡本亮だった。



なんかわからんけど、
めっちゃよろこんではる。

『きょえ──────────うまい~死ぬーおれ毎日カレー食ってるけど、ここまでうまいカレー久々やわぁ~!!!!!!
おいち!おいち!おいちー!』



綺李は
<こいつ毎日食べてるて…どんだけカレーすきやねん…三度の飯よりカレー好きてか(笑)あ、カレーも飯か。でもどんだけすきやねん!引くわあ~。でも、うちの作った料理素直に美味しいって食べてくれはるんめっちゃ嬉しいな♪>


と心で思っていた。