ド ロ ボ ウ ネ コ (改)

「でも、ダメだよ…」


残った理性が働く。


「あたし達、娘と父親だよ…?」


そう言うと結平は小さく答えた。


「もうこんなに我慢したんだ…これ以上我慢なんてできない…」


あたしも…

もう我慢なんて、できない…

あたしと結平は深いキスをした。

二度目のキスはコーヒーの味がした。