さくら、ひらひら。






「お待たせ!じゃ、行こうか?」



4人でバス停まで歩く。
その時間は
特別で、大切で。


でもそれはいつもと変わらない日常の風景で。



それでも、きっとこのキラキラした気持ちはもう
二度と戻らないから。


だから最後まで笑ってたい。
だからちょっとでも多く一緒にいたい。




「弥生。」


聖治…。



「楽しかった?」


「うん」


「また、来ような、4人で。」


「もちろん一緒に来ようね?」





二人で話すのなんて今まで何回もあったのに、
今日はドキドキしてしまう。