それからは、導尿6回する。4時間ごとにするのに、 看護婦さんの付き添いもついて そうまが、頑張る日々の入院。

一番細いカテーテルとはいえ、異物が入るし、宗真も痛がる(-ロ-;)

そして ある日、柵のない ベッドですることになり、看護婦さんに宗真を見て
もらい、ママは手を洗う。

すると…

看『きゃ~宗ちゃん!!』
見ると ベッドに居ない

下を見ると、落ちてる。
Σ( ̄□ ̄;)
抱き起こそうとしたら、

看『触らないで!!』

真っ青になって失神してる宗真

慌ててたくさんの、看護婦さんたちと知らない先生もくる。

急いで、酸素を確保して、 CTを取りに行く。

その間 ママはパパにも電話して、駆け付けてくれて病室で待たされる。

しばらくして、
看護師長さんが来て、

『本当に、有ってはいけないことをしてしまって、申し訳ありません』

マ『謝られたって、今更
仕方ないです。で、宗真はどうなんですか?』

師『とりあえずは、大丈夫です。でも、頭打ってるし、今日はナ-スステ-ションの中の観察室へ移りましょうか。』

そして、移動する。

落とした看護婦は、怒られて、謝りに来たけど 事によっては許せない。

結果は、打った部分が
脳腫瘍ができていた。

タンコブのようなもの
だそうで、いつかはなくなるって言われて安心を少しした夫婦。

それから、何回も謝ってくる看護婦

マ『謝って反省したのなら、次からは気をつけてください』
( ̄^ ̄)

そして、退院ものびて退院を6月に出来た。