頬に手を当ててキス!!!
…と思ったが…

「…敬語使っちゃだめじゃないですか…?
もっと楽になってくださいよ」

右手は頭を撫でている
あぁ…何期待してんだろ…
鼓動の早さは変わらない
びっくりしたというより、期待が外れすぎて恥ずかしいドキドキでいっぱい

「…うん、わかった…よ…」

「よし!」

そして歩夢は立ち上がった

「今日の昼食はうどんです
食べましょう?」

ニカっと笑って自炊室に行く