「申し訳ない…」


 「!!!?」


 いきなり…部室に涼雅が入って来た。


 「……会長!!!?」


 いきなりの登場に月実は頓狂な声を出す。


 「…仕事…少し抜けてきた…」


 「……」


 あの撮影以来…2週間ぶりの涼雅。


 変わりはないけど…会えない時間がいっそ…想いを募らせて…心臓の鼓動まで
いつもよりバクバクする始末。