「……いいけど…」


 「マジで??」


 「……」


 仕事で欠席している涼雅。

 そう分かっていても…制服姿の男子を見ると涼雅に見えてしまう…私。


 私も涼雅のコトがスキだと思っていた。


 久しぶりに人をスキになった。


 涼雅のおかげでいっきに私の狭い世界が広がっていった。