父親のおかげで黒角さんの態度が好意的になった。


 でも私の書くケータイ小説は父に言わせれば…小説ではないと言い切られてしまった。



 昔ながらの原稿用紙で小説を書く父。


 私はPCかケータイで小説を書いていた。


 そこからして…全然…違う。


 それに、文体も描写もすべてが違っていた。



 共通点は小説を書いていると言うだけ。