涼雅は退院。

 私たちは変装して街角をデート…
 ラーメン頭と地味子では本当に
 誰も振り向かない。


 「お前の小説で街角でキスするシーンあったよな~」

 「え、あ…」

 「それってお前の望みだろ?」


 「別にいいって~!?」


 私は首をブルブル振って拒否。