俺と夕海は付き合って半年目。
 俺の卒業式の夜。
 ようやく…結ばれた。


 ヒマな時間。
 会えない時間。
 必ず想い出すのは…
 夕海のコトーーー


 今度はいつ……
 不埒なコトを考えていた。


 「何…ニヤニヤしてるの?」

 隣のレンに顔を覗き込まれる。


 「べ、別に……///」


 「向きになっちゃって~どうせ~夕海ちゃんのコトでしょ?」


 「うるさい」

 仕事の打ち合わせも終えて3人で一息ついていた。