涼雅の何かを堪えるような潤みある瞳に悩殺される。


 「……」


 何度かこんな場面…書いていたけど…実際そうなると…
 頭が真っ白で…
 気の利いた返事が出来ない。


 私は首を縦に振るのが精一杯。


 「……」


 涼雅は軽く私の唇にキスを落としていく。
 初めは啄ばむように…
 そして私の口腔に…舌を入れ、深いキスに変える。