涼雅以外の男はやっぱりダメだ!!!


 でも…足元から押し寄せる震えが止まらず……

 声まで出なくなってしまった。


 あの時…襲われそうになった記憶が…
 フラッシュバックで甦る。


 あまりの恐怖で……身体が思うように動かない。


 「どうしたの?怖いの?俺…紳士だから大丈夫?優しくしてあげる」


 私の異常な様相に柊君は動じなかった……
 きっと、己の欲望を満たすコトしか頭にないんだ。



 私はそのままソファーに押し倒された。