翌日…私は久しぶりにガッコに登校。 変装しているけど…何だか…やたら皆…私を注目している。 一体何? もしかして…… 正体…バレた? もともと苗字が香住だし…… バレて当然だとは思っていたけど…… 月実が私の腕の引っ張って…踊り場に連れて行く。 「……何か…バレてるみたい…あんたの正体」 心の疑いが月実の言葉でリアルになった。 「そっか…やっぱり……」